よく一人暮らしの部屋の写真が載っている雑誌やwebサイトを見るけど、どの写真にもベッドって必ず置いてあるんですね。
やはり快適なだけじゃなくてインテリアとしての役割も大きいんだろうなと。私も欲しいなと。
あなたも一人暮らしでベッドが欲しいと思ったことありませんか?
これから買う予定だけど、いろいろ迷っていませんか?
折り畳み式とかロフトとか種類が色々あって、値段もいくらかかるのか分からない!
そもそもベッドの選び方を知らないし・・・。
そんな悩みが聞こえてくるようですが、
安心してください、書いてますよ。
私は一人暮らし経験者で、私自身ベッドを買う際に困りました。なにせ大きな買い物ですからね、失敗したくはなかったです。
ですので同じような悩みを持っている方に向けて、ベッドについて知っておきたいことを分かりやすくまとめてみました!
この記事を読めばベッドを購入するときにあれこれ迷う必要はなくなりますので、最後まで見ていってね!
ベッド(フレーム)の選び方
ベッドといっても型枠(フレーム)とマットと分かれますので、フレームの選び方から紹介します。
サイズを選ぶ
セミシングル(SS)
幅90cm程。子供や女性用。
シングル(S)
幅100cm程。1人用に最適。2人では若干狭く、体格によるが普通に寝られる大きさ。
セミダブル(SD)
幅120cm程。1人用でゆったり。2人では寝返りも簡単。
ダブル(D)
幅140cm程。2人用に最適。一人暮らしの1Rや1Kの部屋には大きいかも。
クイーン(Q)
幅160cm程。2人でゆったり。3人では若干狭く、体格によるが普通に寝られる大きさ。
キング(K)
幅180cm程。2~3人用。大人2人と子供1人など、家庭サイズ。
一人暮らしに多い1Rや1Kなら、セミダブルまでが一般的でしょう。部屋の広さやベッドの占有スペースなどを予め把握する必要があります。
スポンサーリンク
ベッドの種類と値段を選ぶ
【棚付きベッド】
手の届くところに小物が置けます。コンセント付や照明付のベッドもあります。店舗によりますが、シングルサイズなら2万円と見積もりましょう。
出典:neruco
【収納付きベッド】
一人暮らしではクローゼットがない部屋もあります。ベッドの下のスペースを収納に有効活用できます。
店舗によりますが、シングルサイズなら2万5000円と見積もりましょう。
出典:neruco
【ローベッド】
一人暮らしの部屋はおそらく狭いでしょう。ベッドの高さを低くすることで圧迫感がなくなり、広く感じます。店舗によりますが、シングルサイズなら2万円と見積もりましょう。
出典:neruco
【折り畳みベッド】
折りたたんだスペースを有効活用できます。移動が楽なので、掃除が簡単で清潔な暮らしを手に入れられます。店舗によりますが、シングルサイズなら1万5000円と見積もりましょう。
出典:neruco
【ロフトベッド】
空間の大胆な使い方!ベッドをより高いところに設置し、下の空いたスペースを多目的に使用できます。
一人暮らしだと圧迫感を感じるかもしれませんので慎重に選びましょう。店舗によりますが、2万5000円と見積もりましょう。ロフトの高さの確認を忘れずに!
出典:neruco
【ソファベッド】
くつろぐ場所と寝る場所を兼用します。一人暮らしではソファは場所を取りますが、これなら空間の節約に。
店舗によりますが、シングルサイズなら2万5000円と見積もりましょう。セミシングルなら2万円程度です。
出典:neruco
マットレスの選び方
「お気に入りのベッドは買えたし、マットレスは適当に安いものでいっか♪」と思っている方は危ない!
実はベッド選びよりもマットレス選びのほうが大事で、快眠できるかどうかはマットレス次第!
マットレスは硬さや内部のバネの形状で種類がたくさんあります。ものによって体に合う、合わないがあり、寝たはずなのに逆に疲れてしまうなんてこともしばしば…
という誰かの声が聞こえてきますね・・・!
それを知るにはマットレスの種類と特徴を知らないといけません。
はい、見ていきましょ。
マットの種類と特徴
【ポケットコイルマットレス】
バネ(スプリング)が入ってるマットです。硬さはふつう。点で支えるタイプで揺れが少ないので、2人で寝る方などにおすすめです。
シングルサイズなら2万円と見積もりましょう。次に紹介するボンネルコイルより少々高価です。
出典:neruco
【ボンネルコイルマットレス】
バネ(スプリング)が入ってるマットレスです。硬さはかため。面で支えるタイプで、布団のような寝心地で体重が重い方などにおすすめです。
シングルサイズなら2万円と見積もりましょう。ポケットコイルより少々安価です。
出典:neruco
【低反発マットレス】
ウレタン素材を使用したマットレスです。硬さはやわらかめ。身体に沿って沈み込みフィットします。長時間ベッドにいる方におすすめです。
素材の性質上、夏場は暑く感じる事があります。シングルサイズで1万5000円と見積もりましょう。
出典:neruco
【高反発マットレス】
ウレタン素材を使用したマットレスです。硬さはふつう。適度な硬さで腰や背中に負担をかけたくない方におすすめです。
素材の性質上、夏場は暑く感じる事があります。シングルサイズで1万5000円と見積もりましょう。
出典:neruco
自分に合ったマットレスを確かめる方法
種類や特徴は分かったけど、結局私に合うマットレスはどれなのよ!!
ていうか、『かたさはふつう。』って、ふつうの硬さが分からないし!
はい、ごもっともな意見が聞こえてきます・・・。そりゃあそうです、言葉で説明するのには限界があります。
答えとしては、「実際に店頭へ行って寝心地を確かめてください。」です。
結局あなたに合っているかどうかは、あなたにしか分からないので方法はこれしかない!どうか分かってください・・・!
自分に合ったマットレスを確かめる方法は
- 仰向けで寝て心地いい?
- 寝返りをうちやすい?
- ポヨンポヨンしてみて、揺れが激しくない?
- 通気性が良いか説明を見てみる
要するに、『快眠できるか』を確かめるのです。
そんな方は、お試し期間や返品保障サービスを行なっているサイトかどうか確かめましょう。
また、通信販売(電話勧誘販売を除く)に関してはクーリングオフを義務付ける法律はありませんので、しっかり商品の説明欄を確認しましょう!あくまで会社がサービスで行うもののようです。
安いベッドを買う時に注意すること
安いベッドは探せば1万円を切るものがあります。それ以外にマットレス、カバー、布団などを揃えると、合計で3万円程度かと思います。
しかし安いということはコストを削減しているということ。どうしても壊れやすくなります。
膝立ちするとへこんで使い物にならないパイプベッド。
1年で収納ベッドの引き出しの立て付けが悪くなるなど。
これは実際に私が経験したことです。ネット上でも安物を買って後悔したというコメントもチラホラと。
人生の約3分の1を睡眠に使いますので、身体の疲れが取れるような快適に眠れるベッドを探すことが大切です。
『快適第一!価格第二!』
ベッドを選ぶなら念頭に置いておきましょ!
スポンサーリンク
ベッドの配置
ベッドって大きいし、配置にこまっちゃうのよね~。
覚えるポイントとかあったら知りたいんだけど。
ベッドを買うはいいものの、配置で悩む方も多いと思います。
しかし一人ひとり住んでいる部屋の間取りが違いますので、配置は千差万別。
なので次の4つのポイントを覚えて、自分の部屋に応用しましょう!
①ベッドと壁の間を10cm程度開ける
という人は多いですが、布団がずり落ちてしまい防寒上よくありません。
なので、布団を入れ込めるだけのスペースを確保するためにベッドと壁の間を10cmほど開けた配置に!
②掃き出し窓の近くにベッドを置かない
という人も中にはいるはず。窓の近くは外気の影響を受けやすく、体長を崩してしまう可能性があります。
また、冷気は下に流れますので布団やローベッドの方は特に注意!
③移動を妨げない場所取りを心がける
これは『動線』を邪魔していることが原因でしょう。(老化もあるかも)
『動線』とは、日常の生活や仕事で、建物内を人が移動する経路を線で表したものです。
要するに、普段歩くところにベッドがあるせいで、よく足がぶつかるんですね!
小指がとれないうちにさっさと移動させましょう!!
④扉の開閉スペースを確保する
開閉するスペースを考えた配置にしなければなりませんね。
以上4つがクリアできたら、その配置がベストポジション!!
あなたの部屋はクリアできたかな?
ベッドVS布団
ベッドと布団は果たしてどちらが良いのでしょう?それぞれのメリットとデメリットを挙げてみました。
【布団のメリット・デメリット】
- 低さが魅力
- 敷布団を自分に合わせやすい
- 出費を抑えることができる
- 敷布団を干せる
- ベッドに比べて硬い
- 布団の上げ下げが大変
- カビが生えやすい
- 布団の収納スペースが必要
【ベッドのメリット・デメリット】
- クッション性がいい
- 布団の上げ下げがない
- インテリアとして使える
- 腰痛に優しい
- スペースをとってしまう
- 価格が高い
- マットレスの手入れがしにくい
- 掃除しにくい
以上がそれぞれのメリットとデメリットです。あなたが良いと思った方を選ぶと後悔のない買い物ができるはずです。
個人的な意見としては、値段よりも健康を第一と考えていますので、快適に眠れそうだと思ったベッドを購入したいですね。
一人暮らしではスペースの問題があるかとは思いますが、収納をうまく活用したら大丈夫ですし、インテリアとしても重宝します。
おすすめのベッド(フレーム)一覧
棚付きベッド
出典:neruco
収納付きベッド
出典:neruco
ローベッド
出典:neruco
折り畳みベッド
出典:neruco
ロフトベッド
出典:neruco
ソファベッド
出典:neruco
まとめ
今回は一人暮らしの際にベッドを選ぶ際のコツなどをお話ししました。
できるだけわかりやすく書きましたが、どうでした?
はい、仕方ありませんね。詰め込みましたからね。
それではそんな方の為に、今回の記事の要点をまとめます。
- 一人暮らしならベッドはセミダブルまでが許容範囲。
- ベッドフレームの種類は結構あるからお好みで。
- ベッドフレームの価格は安くて2万5000円くらいを見積もること。
- マットレスは価格より寝心地を最優先する。
- マットレスの寝心地は『寝る・寝返り・弾力・通気性』を店舗で確認すること。
- ネット通販を利用するなら説明書・仕様書などを血眼になって読むこと。
- ベッドの配置は『壁から10cm開ける』『窓の近くはNG』『動線を確保する』『扉の開閉を妨げない所』がベスト。
- 布団よりベッドの方が健康的。
これを覚えておけば、後悔することなくベッドを選ぶことができると思います!!
あなたの快適な暮らしの為にこの記事が役立ちますように♪
でもね、快適に暮らすための家具はまだまだあるので、よかったらみていってね。
スポンサーリンク
丸山ジュンヤ
会社員の給料とは別にネットで副収入を得ようと頑張り中。
最新記事 by 丸山ジュンヤ (全て見る)
- 『cheero CLIP 万能クリップ』は使う人を選ぶ気がするんです。 - 2017年3月23日
コメントを残す